余裕をもって、今を生きる

儂等が狩りをするのは 自分の「今」を生きる為じゃねぇ 自分の周りにある「次」に繋ぐ為だ
何があってもそれを守れる覚悟を持て それが儂等の生きる意味だからな

引用『さるまね 1巻

「今」を生きる生き方から、「次」につながる生き方に変わった方が良いのかもしれない。

世界はどんどん変化していくから、どうしても「今」に手いっぱいになってしまう。

そうならないために、余裕をもって「今」を生きる。
結果、それが「次」につながる生き方に変わるんだと思っている。

「ゆっくり」「マイペースに」。そう思って生きている方が、「今」も充実するし、「次」にもつながる。

子供の未来のために、今できることをしよう

子供ってのは要だ 村という生き物を存続させる為の要

引用『さるまね 2巻

いつの時代も子供中心であってほしい。

大人全員で、子供を産んで、育てて、そして守る。
そんな社会を作ることが、大切なんじゃないかと思う。

親が子供を守っている姿を見て、子供たちも大人になったとき子供を守るようになる。親が争いをしていたら、子供も大人になった時争うようになる。

今、子供たちに何を残せるかを考える必要がある。

今、争いをやめれば、子供たちは争いのない世界を生きていくことができるかもしれない。何十年、何百年、何千年続く争いも、親から子へと受け継がれてきたもの。

今を生きている大人の選択が、子供の未来を決めると言っても過言ではない。

男と女の「違い」

男だから女だからじゃない。両方いて初めて村は存続できるんだ

引用『さるまね 5巻

男には男の役割が、女には女の役割がある。っていうのは、古い言い方になるのかもしれない。

「男はこうあるべき、女はこうあるべき」という考え方はしないようにしていても、そう考えてしまう場面って、たくさんありますよね。

男と女で、社会的に「差」をつけることはいけない。
だけど、男と女で、「違い」をつけることは大切だと思っています。

男だけでも社会は成り立たないし、女だけでも社会は成り立たない。
両方いる事で社会が成り立っていることを理解する必要があります。