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【読書記録】史上最強の内閣(室積光)。日本人としての生きかた
史上最強の内閣(室積光)を読んで。
日の丸も九条も、人次第。
恥をかいて成長する
たしかに!恥をかくことに慣れるくらいに恥をかいたらいい。
あなたが恥ずかしいことをしたことなんて、周りの人間は誰も覚えていないよ。
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国旗に罪はない
日の丸は、良くも悪くもない。
良いことも悪いことも、人間がやること。
アジアの国では、日の丸を燃やして抗議する人たちがいます。
よその国の国旗を燃やすなんてことあってはいけないことだと思うが、事実あるんだからビックリですよね。
日の丸が悪いのではない
正確には、日本という国が他国に迷惑をかけたことが悪いのであって、国旗が日の丸じゃなかったら悪くなかったのかと言えばそういうことでもない話。
過去に起こした国家の過ちを国旗になすりつけるのはお門違いだと思います。
大切なのは外見ではなく中身
国旗だけを変えても、日本の国自体がなにも変わらなければ無意味。
日本が起こしてしまった過去の過ちをなかったことにはできないけれど、国旗に対するイメージは日本人のこれからの生き方次第で変えていけるものだと信じたい。
国際社会に対して日本が何かしら貢献することができれば、きっと日の丸に対するイメージも変わっていく。
九条を守る
九条を守ることは大切なこと。
だけど、九条を広めることも大切なことだったのでは・・・
今までそういう考え方は持っていなかった。
確かに、憲法九条は広めないと意味がないと思う。
日本だけが、憲法九条を守っていても意味がない。他国は戦争を放棄してないんだから。世界中に広めてこそ最大限の効果を発揮する。
憲法九条は世界に広めなきゃいけない
戦後、国際社会での日本の立ち回り方は間違っていたんじゃないだろうか。
他国に対して、「おたくもどうです。憲法九条。」と言って、外交しなきゃいけなかったんだと思う。
アメリカやロシア、中国にこの言葉を言っていれば、世界は今とは違っていたかもしれない。
「核の傘」じゃなくて「憲法九条の傘」
今は核の傘に守られることが世界の平和を維持するためには必要みたいになっているけど、本当に平和を求めるのならば、核兵器なんていう危ういものに任せるんじゃなくて、憲法九条の傘を世界中に広げることだったんだと思う。
さいごに
一度は読むべき本。
今の日本人に足りないものが何なのか、見えてくるかもしれない。