目標を立てろ!

頂上を決めなければ山は登れない

引用『ウマ娘シンデレラグレイ1』久住太陽、杉浦理史

頂上を決める。つまりは、目標を決めるということ。
目標がないことには、なにをすればいいのかさえ分からない。

目標がない、生きる気力さえもない、という人が存在します。
明るい未来が見えず、やる気もないのが一番の原因なんじゃないかと思っている。

ただ、やる気というのは突然湧いてくるものではなくて、やり始めたら自然と湧き出てくるものなんです。

明るい未来がないからといって、なにもやらないというのは大損しています。

目標は勝手に降ってこない

今、なにかをやるということが重要です。
なにもやる気がなくても、なにかやる。

では、「いったい何をやればいいのか?」というところで多くの人がつまづく。
「何をやるか」を決められていないから、動き出すことすらできない。

「何をやるか」を決めるためには、勉強しなくてはいけません。

勉強をすれば、「何をやるか」は自然と決めれるものです。
勉強しないってことは、寝ている間に夢の中に神が現れて「君は、この道を進みなさい。」なんてお告げを待っているようなもの。

勝手に目標のほうから降ってきてくれるなんてことはありえません。

目標は自分で決めるもの

自分で決める頂上だから、山が険しくても、谷があろうとも、頑張って登ろうとすることができる。自分で決めた目標だから頑張れる。

自分で決めた目標でも、頑張れないこともあります。
それは、目標が高すぎるということです。

高い目標を持つことは素晴らしいことだと思います。
でも、あまりにも高すぎる目標は逆にやる気をなくしてしまう。

目標は低く設定して、達成感を何度も味わう

やる気を維持しつつ、高い目標を達成する方法があります。

低い目標を何回も達成して、最終的に高い目標にたどり着くという方法。
いきなり高い山を登り始めるのではなくて、最初は低い山を登り始める。

低い山の頂上に到達できたら、次は、最初に上った山よりも少しだけ高い山を登り始める。
これを繰り返していれば、いつしか高い山の頂上に到達できています。

注意点は1つ。
次に登る山を決めるとき、今いる頂上よりも少しだけ高い山を設定すること。

高い山をいきなり登ろうとするから登れない。
登れないから、そこで諦めてしまう。

途中で諦めることなく、とてつもなく高い山に登るためには、今の自分でも絶対に登れる山を登り始めること。

さいごに

頂上を決めなければ、山は登れない。
登ると決めた山は、低くなければ、登れない。