あの命この命

自分の身体を張ってでも誰かの命を守る仕事という仕事には、使命感と正義感を強烈に刺激された。

自分の身体を張って、他人の命を守る。
SPなどの仕事をする人たちのことはすごく尊敬する。

ボクにはきっとできないし、お金があったら守ってほしいくらいだ。
守ってもらうお金も守られる価値も私にはないのだけれど・・・

なにもないボクでも、他人の命よりも自分の命が大切なのだから、SPとして働く人には尊敬のまなざしを向ける。

知ろうとしないこと

「それがあなたの良いところです。余計なことを知ろうとしない。」

好奇心旺盛なことは良いことです。
ですが、なんでもかんでも知りたがろうとするのは、周りの人間からすると疲れる存在でもある。

他人には知られたくない一面がきっとあって、そこを知られたくないし、突かれたくないんです。
知ろうとしないことも、良いことなんですね。

お金よりも人を見ろ

金目当てなら、それはなるべく早く自分のものにしたくなるのが人情です。

金目当てで結婚する。
「金よりも愛のほうが重要だろ」なんて無粋なことは言えません。
金目当ての結婚がいけないことだとも思っていません。

ただ、そういう話を聞くと少し寂しい気持ちになります。

金があれば相手にされるけど、金がないなら相手にされない。
金がない面白い人間は山ほどいると思います。というわけなので、ボクは金持ちになりたい・・・

ボクにはウラがありません

「刑事がこういう話をする時は、ある程度はウラが取れているものなんだ。」

ボクは、静かに暮らしてきた冴えない男です。
警察のお世話になったことなど一度もございません。

もしボクが、警察のお世話になることがあったら、その時は隠し事など一切せず赤裸々にお話ししたいと思います。

警察がボクなんかの相手をするってことは、おそらく何かしらのウラが取れているってことだと思います。くわばらくわばら

生き方は顔に出る

あれは無実の人間の顔ではなかった。

悪人顔。
人間は生きてきた経験が顔に出ると聞いたことがあります。

やさしく、慈愛に満ちた人生を送っていると仏のような顔になるそうです。
その逆もしかり。人を騙し、悪事を働いて生きてきた人は、いかにも悪いことしてるなって顔になる。

日頃の行いには注意しとかないと、良いことをすればいい顔に、悪いことをすれば悪い顔になっていくということですね。

良くも悪くもスマホの影響は大きい

携帯電話の時代から気配はあったが、スマートフォンは家族から会話を奪った。

スマホは、私たちの生活を激変させた。
いつでもどこでも人の目が気になるようになった。

それを利用して、詐欺する人も出てきたし、人に見られているとテンションが上がるのか、常軌を逸した画像や動画をネット上に手軽に上げる奴も現れた。

炎上という言葉もブログ全盛の時代に比べると慣れてきた。
デジタルタトゥーなんて言葉が生まれたのもスマホのせいだろう。

ネットがないと生きていけなくなった。
ネット上に別の自分を作り上げないと、現実世界の自分のメンタルが崩壊しそうで怖がる人もいる。

良くも悪くもスマホの影響は恐ろしくデカい。

今を生きること

「死んだ者は帰らない。私の仕事は、死の淵にいる者を助けることだ」

死んだら、人生終了ですよね。
死から生き返らせる方法があるわけもなく。

お医者さんができるのは、死の淵にいる人まで。
淵を超えてしまうと、お医者さんでも何もできなくなる。

死んだら終わり。
今を生きることに専念することが人生。

過去の後悔もあるだろう、未来の不安もあるだろう。
でも、結局は、「今」という一秒一秒の積み重ねが人生なんだ。

何もないのに、あるように錯覚させられている

何かが見えそうで、何も見えない。じつは何もないのに、あるような気がしているのだろうか

頭の奥で何かが引っかかっていることってありますよね。
思い出しそうで思い出せない。で、結局思い出せない。

もしかしたら、最初から何もなかったのかもしれませんよ。

頭の奥で何かが引っかかっているだけ、そう思い込んでいるだけなのかも。
何もないところを探している内に、あるような気に錯覚させられている。ホラーですね。

目には目を。プロにはプロを。

「プロ相手には、プロが必要だ」

警察相手には、警察を。
たとえ元警察でも警察のことを知っている人間。

私なら警察を相手に何もできない。
言われるがままにされてしまいますね。

現代人は働きすぎ

集中しているといえば聞こえはいいですが、要するに情報処理能力が限界に達しているのです。

仕事中に話しかけても返事しない人いますよね。
集中しているといえば聞こえはいいですが、たいていの場合は脳の処理能力が限界なんです。

パニック寸前の状態です。
だって、仕事中に同僚に話しかけられたら、その人のことが嫌いでも返事をするのが社会人でしょ。

返事をしないってことは、聞こえてないってことです。
集中していても、同僚の声は聞こえます。

集中力を、周りの音が聞こえなくなるまで高めるのは職人技です。
たいていの人は、パンパン状態。

さいごに

人それぞれに人生があって、その人生の中では、自分が主人公なんです。
だけど、主人公の自分よりも、劇的なドラマのような人生を歩んでいる脇役に心奪われる人が多い。

「あんなふうになれたらなぁ・・・」と思って日々を過ごしている人は、きっと窮屈に生きているのだと思う。

自分をさらけ出せない何か原因があって、それといつも戦っている気がする。

自分らしい生き方とか、こういう風に生きたいっていうイメージがあるけど、届かないと思ってしまっている。

こういう窮屈な生き方をしている人におすすめなのが、仕事辞めてみるってことですね。

今の仕事が楽しくてやめたくないのなら辞めなくてもいいけど、多くの人は楽しくない仕事をしていると思っている。

仕事辞めると、次の仕事探さないといけないっていう不安があるんだけど、辞めた瞬間の解放感は人生観が変わりますよ。

それに仕事辞めるっていう行為自体が、人生劇的なものになりそうじゃないですか。

自分の人生を劇的なものにしてみようと思う今日この頃。