Post Update :
【読書記録】最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上・下)(二宮敦人)。努力しても報われないかもしれない。だけど、最初から諦めてもいけない。
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上・下)(二宮敦人)を読んで。
「出会う医者によって、人生変わる」、かもしれないと考えさせてくれる。
人に必要とされること
必要とされているところに、人も設備も集まる。
人が必要と思わなければ、そこに価値は生まれない。
設備が整っていても、必要とされていなければ人は集まらない。
人を嫌うよりも、人を好きになれる方法を探そう。
知識よりも経験
勉強して知識をつけるのは重要。
実際に身につけた知識を使うのは、もっと重要。
何が楽しいかなんてやってみないと分からない。
やる前から選択肢を狭めていては、人生楽しくないでしょ。
なんでも飛び込んでみるのがいい。
誰のために生きているのか
他人に振り回される人生は、無駄でしかない。
自分の人生を歩み始めれば、自然とやる気も湧いてくる。
人を傷つけないためには、時に黙っておくことや噓をつくことも必要なのかもしれない。
振りでいいから自信満々に生きる
自分のことを顧みると、だいたいカタツムリ。
ライオンには程遠く。
ライオンの気分になれる殻をかぶっているだけ。
だけど、中身はカタツムリでも、気持ちだけはライオンになることは大切だったりします。
カタツムリのままでは、いつまでたっても自信がつかないですからね。
生きることはただ前を向いていくことだけ。
下を向いている暇もないし、後ろを振り返っている暇もない。
己の不幸を嘆くのではなく、不幸の原因と向かい合い戦い続けるのが生きること。
日常
人間同士でも歩く速さは人によって違う。
早い人と遅い人の差は、時代の流れとともに広がっている。
その差が、宗教の争い、国の争い、貧富の争いを生んでいる気がする。
どんな人間でも、信じることを忘れてはいけない。
自分を信じていれば、必ず人生は良い方へと流れていく。
そういう風に世界はできている。
どんなに手を伸ばしてみても、届かない世界というのは誰もがある。
アイドルになりたくてもオーディションに合格できなければなれないように。
アイドルにとっては日常でも、アイドルになれなくては、創作あるいは妄想することしかできない。
医療で大事なのは、患者の日常の変化を察知するべきか・・・
さいごに【努力しないということは、必ず報われない】
諦めたら可能性はゼロ
最初から諦めてしまっては、努力したという経験を得ることができない。
努力すれば、報われる可能性はゼロではない。
最初から諦めて、何もしないことを選んでしまうと、報われる可能性はゼロになる。
努力してないから、報われるも報われないもないんですけどね。
努力は、形を変えて報われることがある
努力しても報われなかった経験をした人は多いと思います。
その時報われなかっても、のちのち別の形になって報わることもあるものです。
人生は長いですから、人生通してみれば努力は報われる方が多いのではという気がしてきます。
努力は後悔少、諦めは後悔大
報われなかったことに後悔はあまりないんですよね。
諦めたことに対しては、後悔ありまくりなんですが。
過去の自分の行動に後悔が少ないということは、諦めたことが少ない良い人生なんじゃないでしょうか。
努力が必ず報われるとは限らない。
だけど、努力しないということは、「必ず報われない」ということ。