今を楽しめ! 人生は、なるようになる(1巻)

進んでしまった時計の針は止められはしないし巻き戻せもしない。未来の問題は未来の俺に丸投げするとして、楽しいことを考えよう

あなたが今やりたいことをやること。
自分の人生の主導権を他人に握らせると、あなたの人生は途端に他人の人生になってしまう。

将来の不安は、今のあなたの生き方次第でいくらでも変化する。
収入が少なくて、将来が不安かもしれない。
でも、収入があったらあったで、別の不安に押しつぶされそうになるのが人生。

今を楽しんで生きること。
「今日一日を楽しく生きる」を毎日繰り返す。

それが7日続けば一週間楽しく生きられる。
さらにそれが4週間続けば一か月楽しく生きられる。
さらに12ヵ月続けば一年楽しく生きられる。

未来のことは未来考えればいい。
未来のことを気にして、今、目の前にある楽しみを我慢する必要はない。

謙遜は、自己肯定感を下げる(1巻)

謙遜に謙遜を重ね、自分の底を決めつけてしまっている。

謙遜することは決して悪いことではない。
ただし、謙遜しすぎるのは、考えたほうがいい。

謙遜すると、自分で自分のことを低く見積もる癖が出てくる。
自己肯定感が低くなってしまって、なにをやるにも「俺なんて・・・・・・」と考え込んでしまう。

謙遜するところはしてもいいが、しすぎるのは禁物。

欲・自信・危険(1巻)

欲と自信と危険。この折り合いをちゃんとつけ続けたものが生き残り、そして成長していくのだ。死んでしまったら何もかもなくなってしまうからね。

お金や地位、名誉といったありとあらゆる欲がこの世には存在する。
欲に目がくらんで、犯罪に手を染めてしまうものもいるし、命を失ってしまうものもいる。

自信

自分のことを過大評価してしまうと、肝心なところでミスが起きたり、他人の声に耳を傾けなかったりしてしまう。
自信を持つことは必要だが、持ちすぎることはやめておいた方がいい。

危険

人生とはいかにリスクをとって謳歌するか。
リスクばっかりでもいつか心も体も折れてしまうし、リスクがないのも平凡とした生活でダラけてしまって楽しみもなくなってしまう。

子供にとっては、親がすべてだったりします

「大人が子供の面倒を見るのは当然じゃろ」
「同感だね。手が届く範囲は限られるけど、届く範囲なら手を伸ばすのが普通の大人だよ」(2巻)

大人が子供の面倒を見るのは当たり前。
だけど、そんな当たり前の事が出来ない大人もいる。

我が子ですら、面倒を見ない大人もいるくらいだからな。

子供にとっては、育てられた環境がすべてだったりする。

甘えさせてくれる親に育てられれば、甘えてもいいんだと思えるけど、親との接点の少ない子供は、甘えてはいけない、自分で何とかしないと、ってなるもの。

食に無関心なボクです・・・

心の傷を癒すのはいつだって時間だが、時には食も含まれる。これは俺の持論だけどね。旨い食べ物というのは、それだけ心が洗われるのだ。(2巻)

おいしいもの食べると幸せな気分になる人は多い。
その感覚をボクは全くわからないのだけど。