人は簡単には変われない

「変わる」って。口にするのはとても簡単だけど、実行するのがこんなにも難しい言葉はないんじゃなかろうか。

「私は今日から変わる」、言うのは簡単。でも実際変わろうと思っても変われないのが人間。

【関連記事】人生が変わる!?行動できない人のための最初の一歩

稼ぎたいのなら、価値を提供する

お金持ちに『なる』んは、みんなをめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。でも、お金持ちに『なりたい』やつは、やれ車が欲しいやの、うまいもんが食いたいやの、自分を喜ばせることばっかり考えとるやつやろ。

お金持ちになりたいのなら、人を喜ばせることを考えよう。

人がやりたがらんことをやるからこそ、一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや。

人がやりたくないことをしよう。
「誰もやらないことを率先してやる」。それが自分の価値になる。

【関連記事】お金の稼ぎ方!他人に価値を提供できると、お金は稼げる

素直な人になろう

自分のやり方であかんのやったら、人の言うこと素直に聞いて実行する以外に、何か方法あんの?

自分のやり方でダメなら、人のアドバイスを素直に聞き入れよう。

やり方にこだわると結果が出ない!?

頭が良い人ほど、自分のやり方にこだわってしまうのではないでしょうか。

自分のやり方にこだわってしまう人には、なぜか謎の自信があります。
「オレの編み出したこのやり方ならイケる」と、思い込んでいるんですよね。

結果が出ているならまだしも、だいたい結果が出ていません。
結果が出ていないと、本当にただの思い込みでしかありません。

SNS上のすごい人たちをむやみに信じないこと

また、SNS上では、すごいできる人たちが多いと思います。

SNS上のすごい人たちの言葉を鵜吞みにしてしまうと、自分の情けなさに打ちひしがれることになります。

SNS上なので、書いていることが本当かどうかなんてわかりません。
注目を浴びたいがための投稿も絶対ありますから。

あなたのやり方を見つけるべき

SNS上のすごい人たちが言っていることは、基本的にはマネできないことばかりだったりします。

「ただこれをやればいいだけ」なんて書き方してますけど、それはその人だからできた事であって、あなたにできるわけではありません。

SNS上のすごい人たちの言う「ただこれをやればいいだけ」の「これ」の部分をあなたも見つけたほうがいいです。

その人にとって「これ」は、ものすごい簡単なことだけど、あなたにとっては難しいこと。

だから、あなたも「私にとっては簡単だけど、他人にとっては困難のもの」を探して、他人の役に立つ方法を見つけるべきです。

あなたのペースに合うやり方

SNS上のすごい人たちにひきつけられる気持ちは、私もよくわかります。
でも、一番大切にしておきたいのは、マイペースでいることです。

人それぞれペースがあります。

SNS上のすごい人たちのペースとあなたのペースは違いますよね。
ペースを乱された結果、「やっぱり、あの人たちはすごい」で終わってしまうことでしょう。

あなたにはあなたのペースがありますから、そのペースを守ることです。

結果を出すなら、努力しまくって作業しまくってが、当たり前だと思います。
ただ、SNS上のすごい人たちと同じことをする必要があるかというと、決して必要なわけではありません。

必要なのは、あなたの中にある本気

どんなにあなたが本気になっても、ウサイン・ボルトよりも速く走ることは無理ですよね。

ボルトと同じ練習メニューをこなすことができたとして、それはあなたにとって必要なことなのかどうかを考える必要があります。

おそらく、結果うんぬんの前に、体を壊してしまう方が先だと思います。

努力をすること、作業量をこなすことは、結果を出すためには必要なことです。
ですが、SNS上のすごい人たちやウサイン・ボルトと比較して、結果を求めて、オーバーワークをするなんて非効率すぎます。

誰もが同じ作業量をこなせるわけではないですし、SNS上のすごい人たちは、その人に合ったやり方で成功しただけであって、あなたが同じやり方で成功できるとは限りません。

同じことをしても、同じように成功できるわけではない

あなたには、あなたに合ったやり方が必要で、そのやり方を見つけることが成功への近道です。

あなたに合ったやり方を見つける最短の方法が、SNS上のすごい人たちがやっていることをやってみることです。

「んっ!? さっき、SNS上のすごい人たちの言っていることを鵜呑みにしないように、って言ってたじゃねぇか」って言われそうですが、あくまでも、やり方を知るためにマネしてやってみるということです。

「この人たちと同じことやってれば、成功できるぜ! 」なんて考えはやめましょう。
時間も労力も無駄になります。

今やる!

頑張ろうと思ても頑張られへん本当の理由、それはな、『頑張らなあかん』て考えてること自体が楽しないからなんや。そんで楽しないことはな、結局続かへんねん。

「頑張らなアカン」、と考えることが頑張れない理由。
やりたいことをやりたいようにやることでしか成功はできない。

心と体は別物だと理解しておく

行動に移すことが難しいのはなぜなのかというと、人は「楽しいことや楽な方に流される生き物」だからです。

心は「頑張ろう」としていても、体が「頑張りたがらない」。

「頑張ろう」って考えていることは、だいたい楽しくない

たとえば、副業を始めた人がいるとします。

その人は、本業で働いているとき、「仕事終わったら副業頑張ろう」って考えているはずです。
でも、本業終わったら、頑張ろうと思っていた副業をやり始めない。

全く別のことに集中してしまって、結局ダラダラと過ごしてしまった、という人は多いのではないでしょうか。

頑張ろうと思っていても頑張れない原因は、「頑張ろう」と考えていること自体にあります。

ビールの誘惑には勝てない

本業が終わって、ビールの一杯でも飲みたいところ、「副業頑張ろう」って気になりますか?
心はビールの方に傾いちゃっていませんか。

一杯飲んだら、もうおしまいです。

そのあとに、副業しようと思っても体動きませんよね。
こうしてダラダラと過ごしてしまう毎日の繰り返し。

人は、楽な方へと流される生き物だから。

頑張らない理由をつぶす工夫が必要

頑張ろうと考えていても頑張ることってつらいことだから、頑張らない理由をつけてしまうんです。

2,3日くらいなら続くけど、4日目にはやめてしまう。

やるべきことをしっかりやるには、やるべきことを極限まで簡単にすることです。
頑張れない人たちは、いきなりでっかいことを成し遂げようとします。

「今日一日頑張ったところで成し遂げれるはずがない」っていうくらい大きな目標を設定してしまうから、ビールの誘惑に負けてしまうんです。

「今日一に頑張ったら達成できる」っていうくらい小さな目標を設定することが重要になってきます。

大きな目標を何日もかけて達成しようとするよりも、小さな目標を毎日達成していった方が、早く確実なんです。

目標の立て方にも工夫する

読書することを例にすると、「1日1冊、本を読む」を目標にしてしまう人は多い。

本業があるにもかかわらず、1日1冊本を読める人は少ない。
時間の確保ができる社会人は皆無でしょう。
続いても2日目までかな、と思います。

目標は極限まで簡単にする

時間に制限がある社会人は、大きな目標を掲げてしまうと達成することができなくなります。

だから、「目標は極限まで簡単にする」ということを意識するべきです。

「1日1冊」ではなくて「1日10分」っていうふうにハードルを下げてあげること。

時間の確保が難しい人ほど時間を目標にすると続きやすいと思います。

「1日5分」、「1日10分」といった感じで時間を目標にしてあげるとスケジュールに組み込みやすくなって、続きやすくなる。

「1日10ページ」というふうに量で目標を設定してしまうと、読む本の内容によっては1時間かかってしまうことになりかねない

そうなると気が萎えて、続かなくなってしまいます。

「今」を変える一歩踏み出す勇気

今まで無理やったら、これからも無理や。変えるならそれは『今』や。『今』なにか一歩踏み出さんと。自分それ、やらんまま死んでくで。

「いつやるの?」
「今でしょ」

人生というのは、常に「今」の連続でできています。
止まることもないですし、遅くなったり速くなったりすることもないですよね。

社会に縛られながらも、「今」行動しなければ、次の瞬間の「今」で後悔することになるかもしれません。

今まで通りに流されて生きていくのは楽だけど、「今」を変えることが重要なんです。

なぜ「今」が重要なのか?

私たちが「今」を大切にする理由は、過去には戻れないし、未来も確約されていないからです。
過去の過ちや後悔を抱えて生きていると、新しい道を切り開くことが難しくなります。

同様に、将来に対する計画や夢を持っていても、「今」行動しなければそれは単なる夢のままで終わることがあります。
「今」は、私たちが選択し、行動するための唯一の瞬間なんです。

過去の失敗や後悔に囚われず、未来への不安に振り回されず、「今」に焦点を当てるべきなのではないでしょうか。

一歩踏み出す勇気

「今」を変えるためには、一歩踏み出す勇気が必要です。

一歩踏み出すことは、変化するということです。
変化は怖いものかもしれませんが、恐怖を克服することは、成長と学びになるんです。

では、一歩踏み出す勇気を持つためには、どうすればいいのか?

自分を知る

自分が本当に何を求めているのか、どんな変化を望んでいるのかを理解することは、一歩踏み出す勇気を持つための基盤となります。

目標設定

「今」を変えるために、具体的な目標を設定しましょう。

目標を設定するときは、大きな目標を細分化して、できるだけ小さな目標にすることです。
小さな目標をたくさんクリアーして、最終的に大きな目標を達成できるような設定にすること。

小さくてもひとつひとつの目標を達成することが、一歩踏み出す勇気と自信につながります。

恐れと向き合う

変化することは、恐れを感じますよね。
しかし、その恐れを直視し、それに立ち向かうことが大切です。

恐れを克服することは、成長することであり、次なる一歩を踏み出す勇気が生まれます。

今を変えるための具体的な行動

「今」を変えるために、具体的な行動を考えてみましょう。

新しいスキルを学ぶ

新しいスキルを習得することは、自己成長のひとつです。
新たな分野に挑戦してみましょう。

健康的な生活を始める

健康でいることは、幸福の重要な要素ですよね。
毎日の運動やバランスの取れた食事を取り入れ、体と心の健康を大切にしましょう。

新たな仕事を探す

もしも、あなたが現在の仕事に不満を感じているなら、新たな仕事を探してみてはどうでしょうか。

転職や起業は、人生を変える大きな一歩となるかもしれませんよ。

収入について

収入は生活の基盤ですよね。
多くの人が経済的な安定を求めて働いています。

しかし、経済的な安定を求めすぎるがゆえに、自分の情熱や夢を見失っていませんか?

後悔しない人生が、経済的な安定を求めることなら構いません。
でも、多くの人は、理想の生活のイメージを持っているけど、実際のところ、理想とは遠い生活をしているのではないでしょうか。

収入を確保しながらも後悔しない人生を送るためには、どうすればいいのか?

副業・投資

収入源を増やすことは、経済的なリスクを分散させることができます。
副業や投資に取り組み、本業だけに依存しない収入を得ることが、自由な生活を実現する一歩です。

自分の情熱に従う

仕事を選ぶ際、自分の情熱や興味に基づいたものを選ぶことが後悔を減らす鍵です。
情熱を持って働くことは、収入を得つつ、さらに満足感も味わうことができます。

世間体について

人間関係がうまくいかなかったり、他人の目を気にしすぎることは、自由な人生を送れているとは言えませんよね。
世間体を気にしすぎることで、本当の自分を見失ってしまっている状態なんです。

世間体に囚われずに自分らしい人生を歩むには、どうすればいいのか?

自分を受け入れる

自分を受け入れることから始めましょう。
他人の評価や期待に振り回されず、自分自身を認め、尊重することが大切です。

自己啓発

自己啓発を通じて、自己成長を図りましょう。
自信を持ち、他人の意見に左右されずに行動できるようになります。

偏見に立ち向かう

世間体に囚われることは、偏見やステレオタイプによって引き起こされることがあります。
自分らしい人生を追求する際に、偏見に立ち向かい、差別や偏見をなくすために積極的に活動しましょう。

将来の不安について

将来の不安は多くの人を苦しめますが、不安に立ち向かうことは可能です。

計画を立てる

将来の不安を減らすためには、計画を立てることです。
具体的な目標を設定することで、不安を管理しやすくなります。

リスクに備える

貯金は、いざという時に精神安定剤の役割をしてくれます。
保険や投資を活用して、リスクを最小限に抑える対策をしておくことで、将来の不安を軽減できます。

成功者の考え方を身につける

自分がこうするて決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ないような環境を作らなあかんいうことや。ただ決めるだけか、具体的な行動に移すか。

自分の意志の弱さを認めて、意志に左右されずに、やらざるを得ない環境を作ること。

みんなと同じような視点で同じようなこと考えとったら、みんなと同じような結果しか出せへんやろ。

成功者は、普通の考え方をしていない。
他の誰とも違う見方で世界を見ているから成功者なんだ。

自己啓発本は、その気にさせてくれるだけ

自己啓発本が好きで、勉強熱心な人に限って、頭でっかちの傾向が強いと思う。
あくまでも、ボクの中での考えなので、どうかは分かりませんが。

自己啓発本を読んで、頭の中で勝手に成功している妄想しただけで、実際に成功者になった気になってしまう。そういう人は多いと思います。

ボクもその一人でしたから。
ボクも昔は、毎日のように書店に行って、自己啓発本ばかり買って読んでいました。

内容を今でも覚えていて、自分のためになったっていうのはないですね・・・・・・

自己啓発本に浸る世界と現実の区別が必要

自己啓発本は、読んだだけで成功者になったと錯覚させてくるから厄介です。

読み終えたら、「私は成功者だ!」なんて気持ちにさせてくれたら気持ちいいですよね。
でも実際は、成功には一歩も近づいてはいないんです。

脳は、現実と妄想を区別できないと言われています。

本当にその通りで、自己啓発本を読んで、成功者になった自分を妄想するだけで満足させられているんです。
現実の自分はなんにもしていないのにもかかわらず。

知識を詰め込むよりも行動すること

自己啓発本好きな人は、一度立ち止まって、「現実の自分」と「理想の自分」が、どれだけかけ離れているかを考えてみる必要があります。

本ばっかり読んで、頭でっかちになってしまっていることに気づけると思います。

大切なのは、行動ですよ。

妄想の中の自分に浸っている場合ではなくて、学んだことを実際に行動にすること。

読んだ後が一番やる気に満ち溢れている

大切なことなので、もう一度言います。
「学んだことを実際に行動にすること」

自己啓発本を読み終えた直後は、なぜかやる気が満ち溢れているんですよね。
それはなぜか・・・・・・ 頭の中では、成功している自分がいるからです。

現実にはなにもしていないんですけど、成功している自分を知っているという状態。
でも、大切なのは、知っている状態から行動している状態にすることでしたね。

では、いつやるのか?

読んだ直後のやる気を利用して、いきなり行動することが大切になってきます。

本を読んで、運動の大事さを学んだのなら、「明日の朝からジョギングをするぞ」ではなくて、「今この瞬間に外に出て走り出してみる」といったように、いきなり行動してしまうことです。

さいごに

期待は感情の借金やからなあ

夢をかなえるゾウを読んで、「うおぉぉぉ!俺も成功者の仲間入りじゃぁぁ!」。
これが、借金。まだ何もしてないのに、できる気になっているだけの状態。
この後、借金返済しないといけないので、やる気がどんどん下がっていく。