インプットとアウトプットの関係と、大切なのはどっちなのかっていうお話をしていこうと思います。
夢は見るものじゃなくて叶えるものだから。
勉強熱心なのはいいけど、本の知識だけであんまり夢見たらがっかりするよ。
「植物図鑑」 - 有川浩
インプットとアウトプット
知識を頭に詰め込む作業をインプット、詰め込んだ知識を活用することがアウトプット。
受験勉強で例えるなら、参考書を読むのがインプットで、問題集を解くのがアウトプット。
インプットとアウトプットの一番いいとされている比率は、インプット3に対してアウトプット7だそうです。
実践してみるとわかりますが、アウトプット7って結構難しいです。
そういう時は、インプット量が少なすぎるんだと思います。
インプットの量が少ないとアウトプットそのものができないですから。
インプットだけでは効果なし
インプットばかりしている人って、アウトプットをしていなくても、勉強している気にはなるんですよね。
読書後に、「なんか俺やれそう。」っていう気にはなるんですけど、それをアウトプット、つまり本に書かれていることを実行しないからなんですね。
本を読んだだけでは、夢はかなわないってことです。
しっかりとアウトプットすることが大事なんですけど、理解している人が少ないですよね。
だから、がっかりする人が多いんです。
結果を出すにはアウトプットが不可欠
勉強熱心だけど、結果が伴わない人というのは、インプットだけして、アウトプットをしていなかったりするんですよね。
でも、アウトプットはインプットの倍以上大切なんです。
インプット3に対してアウトプット7ですから。
インプット目的で本を読みまくっても、アウトプットをしていなかったら、読書の効果っていうのは0です。
なにも学んでいないということと同じです。
さいごに
本の知識を頭に入れることは大切ですが、本当に大切なのは、そのあと。
頭に入れた知識を実践に活かすということ。
「インプットしたものはアウトプットしましょう」ということです。
本は、読んだだけで「できる」気にさせてくれるけど、やらないことには結局できていないと同じなんですね。
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