【結論】余裕を持てる人間になればいい

他人に与えることができる人というのは、余裕がある人です。

余裕がないと、自分のことだけで手がいっぱいになってしまい、他人に何かを与えるなんてできません。
まずは、自分のことを大切にする必要があります。

足りないものを満たせば余裕が生まれる

自分が困っているのに、他人なんて構っていられるかっていうのが、人間の本音だったりします。

お金が足りない

お金がない時は、他人へ与えることなんてできません。
自分の生活するままならない状態で、他人を気にする余裕なんてないですからね。

お金が足りない状態というのは、ますますお金がない状態へと向かう負のスパイラルです。
一度どん底まで落ちてしまうまで、上がってくるのは難しいと思うしかありません。

貧富の格差は広がる一方なんです。
貧乏人は、これからますます貧乏になるし、富豪はますます富んでいきます。

お金に不自由しなくなるためには、お金を稼がなくてはいけませんよね。
他人に対して何も与えられない人が、稼げるわけがないんです。

時間が足りない

時間がない時も、他人を相手にしている暇なんてありませんよね。

時間が足りない状態から抜け出すには、常に時間に余裕を持って行動することです。
「時間が足りないから、余裕を持てないんだよ」って言われそうですが、時間がないわけではないはずです。

自分の生活を見返してみてください。
どこかに余裕をかましている時間があるはずです。
その時間をあなたはどのように使っていますか。

YouTubeなんて見ていませんか。SNSなんて見ていませんか。
スマホは、あなたの大切な時間を無限に食いつくす悪魔の道具だと気づきましょう。

お金の格差はあっても、時間の格差はありません。
誰もが平等に1日24時間を与えられています。

時間を新しく作り出すことはできませんが、時間の使い方を改めることで、自由な時間を作り出すことはできます。

足りないものがあると、幸せを感じられない

余裕がないから、幸せじゃないのか。
幸せじゃないから、余裕がないのか。

どっちが先なのかは分かりませんが、幸せな人は、余裕がある人だと思います。
幸せが足りないと感じているということは、今あなたには余裕がないのでしょう。

お金が足りないから余裕がないのかもしれないし、時間が足りないから余裕がないのかもしれない。

なにかしら足りないものがあると、人は幸せを感じられない生き物なんです。
常に満たされていないと、幸せを感じられないのが人間なんです。

何不自由なく生活できるくらい稼ぎがあっても、仕事に追われて自由な時間が一切なければ、その人は幸せではありません。
毎日、自由に使える時間があっても、困窮するくらいの稼げしかなければ、その人も幸せではありません。

さいごに

他人に与える人になるにはどうすればいいのか。
ギブアンドテイクのギブですね。
ギバーというそうです。

他人に与えることができる人は、自分も相手も幸せにできる人です。
ギバーになるには、余裕を持てる人間にならなければいけません。

  • お金が足りない
  • 時間が足りない

この2つのことを克服しておかなくてはいけません。
お金も時間も余裕を持っていないと、他人に何かを与えることなんてできないんですね。

自分はお金が足りない、時間が足りない、幸せじゃない…そうやって『困っている』と感じているからこそ他人に与えることができないのです

引用『夢をかなえるゾウ2』水野敬也