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習慣化したいのなら、「継続する」と決めるよりも「継続できない理由」を潰す
「習慣化したいことは、継続するべきだ」と、よく聞きますよね。
でも、多くの人ができていないのではないでしょうか。
「毎日続けよう!」と決めただけで、習慣化できるのなら、誰も苦しい思いしなくて済みますよね。
出来ずに苦しんでいる人が多いから、「習慣化」とか「ルーティン」といった単語がタイトルに入った本が多いのだと思う。
「どうすれば習慣化できるようになるのか?」って話をしていきます。
習慣化するために何かをやるのではなく、気まぐれをなくすためにルールを決める
「毎日続けよう!」と決めて、できるのなら誰も苦しまない
習慣化するために「毎日続ける」と、決めるだけでは続かないです。
決めただけではできない
ランニングを習慣にするために、「毎日ランニングする」と決めるのはおかしくないですか。
よく考えてみてください。
毎日できるのなら、もう習慣になっていますよね。
継続できないのは、人間の本能
決めたことをできないのが、人間なんです。
人間は、ダラダラ過ごしたい生き物なので、「今までやってなかったことを、今日からやろう」と決めてもできません。
これは、生物の本能なので覚えておきましょう。
習慣化するために、「毎日続ける」と考えるのは本末転倒です。
継続できない理由を見つける
継続できない理由を見つけて、その理由を潰していけばできるようになる。
「継続できない理由」を考えてみてください
「仕事が終わって、ランニングしたいけど、疲れているから今日はやめておこう」ってな感じの人が多いのではないでしょうか。
だいたい、「疲れているから」が多いと思います。
で、「今日はやめて、明日からやろう」って、考えていませんか。
で、結局、明日もしなくて、明後日もしなくて、そのままフェードアウト……
継続できない理由は、人それぞれだと思いますが、「今日やめておこう」っていう考えが出たら、人間はダラダラしたい生き物なので、絶対に継続できない人間になります。
継続できない理由を見つけて潰す
「仕事終わりに、ランニングをしよう」と考えるから継続できないんです。
なぜなら、仕事終わりのあなたは、ランニングしようって気にならないからです。
「なぜ、ランニングしようって気にならないのか?」
それは、「疲れているから」ですよね。
継続できない理由を見つけて潰すのが、習慣化するためには重要な考え方です。
「仕事終わりに、ランニングしたいけど、仕事終わった後は疲れているから、しないな」
だったら、どうするか?
「仕事前にしよう」って、考えられるかどうかが、習慣化できる人とできない人の違いだと思います。
さいごに
習慣化できるかどうかは、「継続できない理由」を潰せるかどうか。
「毎日続けよう!」と決めることは簡単だから、誰でもできます。
でも、実際に、毎日継続できる人は、ごくわずかです。
継続できない理由に気づかなければ、ダラダラした毎日をこれからも過ごすことになります。
「今日はやめておこう」っていう考えが、頭に浮かばないように工夫することが大切なんですね。