常に上機嫌でいよう

不機嫌と不機嫌の相互作用が不機嫌を生み、生まれた不機嫌たちがさらに不機嫌を生み落とす

不機嫌は伝染する

不機嫌というものは、簡単に人から人へと伝染していく。

自分はぜんぜん不機嫌じゃないのに、相手が不機嫌だと一緒にいるだけで空気が悪くなって、自分も不機嫌になっていく。

一人が不機嫌でいると、周りへと広がり、その周りの人がまたその周りへと広げていく負のループができる。

不機嫌と不機嫌の相互作用

不機嫌なもの同士は意気投合しやすい。

仕事終わりの同僚との飲み会なんてまさにですね。仕事での不満を永遠と愚痴りだすあの空間。

ボクもありましたが、あの空間にいる本人たちは楽しく飲んでいるつもりなんですよね。
でも実際は、不機嫌なもの同士の膨れ上がった負のオーラでいっぱいの空間なんです。

飲み込まれやすく、抜け出しにくい

別に自分が不機嫌でなくても、あの空間にいることはマイナスでしかない。

不機嫌なもの同士が集まって、さらに不機嫌なものが生まれる。負のスパイラル。
飲み込まれると、お酒の効果もあってか抜け出すのは至難の業。

機嫌が良くても、不機嫌オーラにはすぐに飲み込まれてしまう。不機嫌な人には近づかないようにしよう。

相手のためにも、自分のためにも、不機嫌でいることはやめて常に笑顔でいることを心がけよう。

行動力大切!

あなたはその好機を捕らえて、行動に出なくちゃいけません

好機。つまりチャンスってことですね。
チャンスというのは、どれがチャンスなのかは掴んでみないことには分からない。

チャンスは目に見えない

誰が見てもチャンスだと思われたものが、フタを開けてみるとチャンスではなかったってこともある。
逆に、一見チャンスに見えないようなことが、後々考えてみるとチャンスだったということもある。

どちらにせよ、これはチャンスだと思った瞬間、掴みにいかなくてはいけない。

行動した者にだけチャンスは花開く

今いる場所から一歩を踏み出して、行動に出ないと、チャンスをチャンスだと分かったうえで、自らチャンスを棒に振ることになってしまう。

チャンスというのは、なかなか捕らえにくいものではあるけれど、常に意識を集中させておく。
アンテナを張っておくと、「これだ!」と思うことがきっとある。その時に行動できる人間になっておく必要ある。

チャンスなら逃すな!行動しろ!

四畳半神話大系の主人公のようにチャンスだと理解できているにもかかわらず、なんの行動も起こさないと人生なにも変わらない。

分かるようでわからん・・・

俺は、俺のような人間を理解できる女性は嫌だ

自己肯定感が低いということなのか。女性に求めすぎているだけなのか。

人それぞれ異性へのタイプというのはあると思う。

ふつうは、自分のことを理解してくれる人に好意を寄せるのではないでしょうか。

男女の好き嫌いとは

四畳半神話大系の主人公は少し変わり者で、まさかの「俺のことを理解できる女性は嫌だ」と言う。
典型的な幸せになれない人間像な気がして笑えてくる。

ただ、そう思う気持ちも理解できる。
「俺みたいなやつ…」的なことだと思う。

照れ隠しというか、自己肯定感が低いというのかわかりませんが・・・

自分と同じ趣味や、笑いのツボが同じだとか、気が合うかどうかで人を好きになったり、嫌いになったりするのかと思う。

だけど、気が合うから好きになることもあれば、気が合わず互いにあまり干渉しないから好きになるっていうこともある。

気が合わないから嫌とか、まったく趣味や食や笑いのツボが違うからといって、一緒にいることが苦痛になるとは言えない。

この主人公の言っていることって、「自分とは気が合う女性は嫌だ」と言っていることなのかな。

男はわがままなのだ

好きなタイプは「気が合わない人です」って、わざわざ言う人なんていないでしょう。
相当、性根がひん曲がっていますよね。

「こんなひん曲がりな俺でも好きといってくれる心の広い女性が好きだ。」というセリフをひん曲がりが口にすると、「俺のような人間を理解できる女性は嫌だ」になるのかも。

・・・男はいつでもわがままなのだ。

恋の話は、嫌味かメシウマ

成就した恋ほど語るに値しないものはない

実らなかった恋の話なら、いくらでも笑い話にはできるだろう。

フラれた瞬間は、ショックで誰にも話す気なんかなくて孤独でいたい気にもなるが、時間が経つと、親しい友人に聞いてもらったりする人が多いのではないでしょうか。

いつかは、フラれた話をネタにする必要があると思っています。

笑い話にもできない状態のまま、次の恋にもいけそうにないですからね。

そういう意味では、成就した恋なんて笑い話にもならない。
聞く人の状態や立場によっては、ムカつきますよね。

ボクは成就しようがしまいが、恋は人に言うほうだと思う。
恋したときから、誰かに聞いてほしいタイプだったりします。

たいてい皆、そんなもんじゃないですか。どうでしょうか?

バカになれ!

腰の据わっていない秀才よりも、腰の据わっている阿保のほうが、結局は人生を有意義に過ごすものだよ

大切なのは、頭の良さじゃなくて、「覚悟があるかどうか」ってこと。

成功するために

秀才であっても、覚悟がない人間は、なにかを成し遂げるようなことはできない。

逆に阿保であっても、己の中に覚悟をもっている人間は、周りから信頼もされて、人生の成功者へとなれる。

覚悟をもつとは

今の自分の姿を認めるということ。

今の自分は、過去の自分の行いの集大成といってもよい。
あの時ああしていたら、こうしていたらといった後悔は誰もが経験していると思う。

でも、「あの時、ああしていたら自分は今頃ああなっていたかも」、「あの時、こうしていたら自分は今頃こういうことしているかも」といった妄想はしてはいけない。

自分という人間は、今ここにいる人間だけだということ。

過去の自分に望みを託すようなことはしてはいけない。

今の自分が抱いている不満が、過去の自分の行いの結果であることを、しっかりと認めることが「覚悟をもつ」ということ。

過去の行いの結果が、今の自分の姿

自分という人間は他の何者にもなれない。

過去の自分と今の自分は、別人だと思え。
過去の自分に期待することなんてなんにもない。

過去の自分の行いの結果がどうなるのかなんて、みんな知っている。
今の自分の姿。これが答えなんだから。

本読む女性って良いよね

読書に夢中になる女性の横顔はじつに美しい

本当に美しい。あの時も、横顔が美しかった・・・と、思う。

学生時代にお付き合いしていた彼女を初めて見たのが、読書をしている姿でした。

読書というと知的な女性だと思われるかもしれないが、実際は雑誌を読んでいただけなんですけどね。

大学の食堂の窓際(だったと思う)に一人で座って、雑誌を読んでいた彼女の姿を思い出します。

お昼過ぎで、人の数が徐々に減り始めた食堂で、雑誌を閉じて立ち上がった時に、一瞬ぼくと目が合ったんです。
でその時、なぜか軽くお辞儀をしてしまったんですよね。

どっかで見たことが、あるような無いような。

なぜお辞儀してしまったのか。
全く分からないですが、あの時お辞儀したことで、その後、お近づきになれたと考えるようにしています。

大学時代の2年間付き合っていた彼女。
読書をしている横顔は美しかったなぁ、っていうお話でした。

さいごに

森見登美彦さんの文章が好きです。
日本特有の温かみのある書き方なんですよね。

最後は、ボクの昔話になってしまいましたが、皆さんはどうでしょうか?

電車に乗っている時、目の前に座っている女性が夕焼けに照らされて、美しいと思ったこととかないですか?

男性なら一度はあるはずです!
単純な生き物なので、なんともない一瞬で「この女性好き!」ってなりますよね。

ただ、人形に恋心を抱いたことはないですけどね。たとえ読書中だったとしても・・・