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【読書記録】ウマ娘シンデレラグレイ(久住太陽・杉浦理史)。オグリキャップ物語
ウマ娘シンデレラグレイ(久住太陽・杉浦理史)を読んで。
ウマ娘の漫画版。主人公は、オグリキャップ。
オグリキャップの生き方には、見習うところがたくさんある気がする。
限界突破(1巻)
ここからは限界の先の先・・・自分も知らない剛脚を解放できるか
常に限界に挑戦し続けること!
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目標を設定するべし(1巻)
頂上を決めなければ山は登れない
目標を決めないと、成長はできない。
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信頼されたい(2巻)
こいつは絶対に俺たちの期待を裏切らない
こんなセリフを言われる人になりたい。
言える相手に出会いたい。
時代が変われば、常識もルールも変わる(3巻)
ならば実力で覆す 常識も・・・ルールも!この脚で!
ついに中央デビューのオグリキャップ。
その強さは中央でも通用し、ウマ娘界の常識をも覆す。
その場にとどまっているだけではいけない。
頂点に君臨していようが、未来を見誤ると一瞬で底まで転がり落ちる。
人も社会も変わり続けることが生き残るということ。
今日の常識も10年後には通用しないかもしれない。
今あるルールも10年後にはないかもしれない。
今日一日を最高の日にする(4巻)
お前が走るレースを最高のレースにすればいい
目標を失いかけていたオグリキャップに旧友マーチがかけた言葉。
常に全力を尽くす。
過去を後悔する時もあるけれど、反省して次に活かせばいい。
未来に不安しか見えない時もあるけれど、刻一刻と流れるこの瞬間が未来へとつながるのだと考えれば、常に「今」を全力で生きるしか不安を消すことはできない。
覚醒
ようこそタマモクロス ”領域”へ(5巻)
オグリキャップとの激戦のさなか覚醒したタマモクロス。
自分でも知らない限界の先の先。
歴史に名を遺すような人は、誰もが経験をする。
ボクも経験することはあるのかな。
限界がどこかもわからないけれど、目標を持つことと焦らず一歩ずつ進むこと。
私が戦うべきなのは・・・誰でもない
戦う相手は自分自身、ってことなのだろう。
己の内側に全集中することが、自分の力を100%出し切る方法なのかもしれない。もちろん、競い合う相手がいることが大前提。
勇気を出して得意分野で勝負する
ここで生まれ育ったけんっちゅーて ここで結果を出さんといけんワケでもなか 日本こそがお前の舞台かもしれん
人にはそれぞれ得意不得意がある。
自分の得意なこと、自分の得意な環境で力を発揮すればいい。
ほとんどの人が、自分の不得意な分野で頑張っている。だから、大きく成長できないんだと思っている。
自分の得意分野で勝負に出るには勇気がいる。
その勇気を持った人たちの中から成功者は出てくるのだろう。
今いる環境が、居心地がいいのかもしれないが、自分の力を発揮することができる新しい世界に飛び込むべきだ。
さいごに
競馬にはドラマがあると言われるが、ウマ娘はさらにドラマティックな演出ができていると思う。
ウマ娘を読んでいると、生きる気力というか、元気がもらえるシーンが多い。