人生の地図

あなたの地図は、まだ白紙なのです

引用『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾

自分の人生の地図を、あなたは持っていますか?

人生の地図は、誰しもが持っているものなんですが、持っていることに気づいていない人もたくさんいるんです。
持っていても全く活用できていない人も。

地図はあっても、目的地が分からない

地図は持っている。
でも、その地図のどこを目指して進めばいいのかが分からない。つまりは、自分の人生の目的を持っていないということ。

学生さんでしたら、まだまだそういう人はたくさんいるんじゃないかな。
早くに目的をもって生きていくに越したことはないですが、社会人になってから決めても全然遅くないと思います。

目的地が分からない人は、目標を持っていないので自分がどっちを向いて進んでいけばいいのか分かっていない。

地図はあっても、自分の居場所がわからない

地図は持っている。
でも、その地図のどこに自分がいるのかが分からない。自分が今どこにいるのかが分からなければ、目的地ははっきりしていても、進みようがない。

こういう人は、目的地から逆算で自分が今どこにいるのかを判断すればいい。
目的地にたどり着くために必要なもの、やらないといけないことをすべて紙に書き出してみる。書き出したそれが目的地までの道となる。

地図そのものを持っていない人がいる

地図は持っている。
でも、その地図には何も書かれていない。白紙。

目的地もない。
道もない。
自分がどこにいるのかも分からない。
学生さんはもちろん、社会人でもこういう白紙の地図を持っている人はいます。

地図が白紙でも見方を変えよう

自分の地図が白紙だと焦りますよね。
周りは、どんどん就職していったり、結婚したりして、自分だけ世界の流れから取り残されて行っている気持ちになってしまって。焦れば焦るほど、地図って埋まらないんですよね。

いつまでも埋まらない地図を持っていても仕方ないので、勇気を出して何か描き出してみよう。

白紙だからこそ自由に描ける

これから何をしようが自分の自由。

大海原のど真ん中を自分の居場所にしてもいい。
自由に目的地を決めて、その道のりをどんな道のりにするのかも自由に決めて。
といった感じで一度吹っ切れるのも人生だと思います。

自由になるのも勇気が必要なことなので。
あなたの可能性は無限に広がっているんだ、ということです。