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効率的なメモの取り方【デジタル時代でも手書きメモ】
メモを取ることは、社会人にとっては、とても重要なスキルです。
なぜなら、人間は忘れる生き物だからです。
忘れないために、もしくは、忘れても良いようにメモを取っておきましょう。
すべてをメモすることが大切
大前提として「これは、メモしなくても大丈夫!」という考えは、捨ててください。
とりあえずなんでもメモするという習慣を身につけることが最優先です。
メモを取った後に、そのメモを見返して、取捨選択をしてもいいのですから。
「全部メモしてやるぜっ!」ってくらいの勢いでメモと向き合ってください。
メモは人生を変えることができるスキルです。
できるだけ無駄をなくして、「メモする? しない?」で迷わないこと。
デジタル時代でも、手書きメモの習慣を身につけておこう
メモの取り方には、人それぞれ方法があると思います。
私がお薦めするメモの取り方は、メモ帳とペンを持っての手書きスタイルです。
最近は、スマホで簡単にメモが取れます。
しかし、アナログの柔軟性にはまだデジタルメモは劣っているかと思っています。
もちろん、100%手書きメモというわけではありません。デジタルの良いところはフル活用します。
写真をとったらそのままメモに張り付ける機能があったり、クラウドで同期したり、便利な機能は使います。
ただ、基本は手書きでのメモです。スマホでのメモは補助的な使い方をします。
メモの書きかた
メモを取るときの書きかたを説明しておきます。
B5サイズのノートをメモ帳として使う
メモ帳のサイズは、一般的な大学ノートのサイズがいいです。
おそらく、大半の人がB5サイズのノートを使用していると思います。
カバンに入るサイズで、かつ、子供のころから慣れ親しんだ大きさで使い勝手もいいからです。
メモは1冊のノートにまとめる
また、メモはノートに取りますが、複数のノートを使い分けるのはおススメしません。
このノートはプロジェクトAのこと、あっちのノートはプロジェクトBのこと、といった感じで複数のノートを使い分けるのではなくて、1冊のノートにすべてをメモしてしまいます。
メモというのはデスクで座って描くことよりも、持ち運んで、いつでもどこでも書くことができたほうがいいです。
そのため、複数のノートを持ち歩くことは現実的ではないと思います。
自分の行動の全て、目で見たこと、耳に入ってきた言葉、それらすべてを1冊のノートにメモする気持ちで使ってみてください。
メモは時系列に書く
書いていく順番は、時系列です。ノートの前のページから順番に書き込んでいきます。
1日の終わりに今日の出来事がすべて時系列に並んでいることが好ましいです。
メモは素材集めにもなる
メモすることは、素材を集めることにも役に立ちます。
本日の日報を書く時に、「何を書こうか」と悩んで、毎日ツライ思いをしている人は多いのではないでしょうか。
メモがあれば、そのツラさから解放されます。
ノートを開けば、その日一日の出来事がメモされていますから、日報を書く素材は集まっているはずです。
メモを整理するときは、デジタルで管理する
1日の終わりに整理することも大切です。
ここで、補助的に使うスマホの登場です。
その日一日でメモしたノートを見ながら、
- 必要な予定をスマホのカレンダーアプリに登録する。
- やらないといけないことをTODOアプリに登録する。
といったことを、デジタル管理できるようにしておきます。
こうすることで、予定を忘れることもなくなり、期日がある仕事をはっきりさせておくことができます。
もちろん、メモ帳に書き込まずにその場でいきなりアプリに登録してもいいです。
場合によっては、人を前にしてスマホを取り出して入力することはあまり褒められたことではないので気をつけましょう。
さいごに
重要なことなのでもう一度書いておきます。
メモをする時は、「全部メモしてやる」くらいの気持ちが大切ですよ。
メモしていれば、忘れようがないですし、見返せば忘れていたことを思い出させてくれます。