「すぐやる人」はカバンの中を毎日整理する習慣を持っています。

引用『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』塚本亮

あなたはキレイ好きですか。

身の回りを整理整頓できている人は、仕事ができる人だと言われていますよね。
逆に、整理整頓されていない、特にデスクの上がぐちゃぐちゃな状態だったりすると、仕事ができない人と思われてしまいます。

なぜ整理できる人は仕事もできるのか

まずは、デスクの上が散らかっていると、どこに何があるのか分からない。と、いうことです。

そのため、探し物のために時間を使ってしまう。
急に必要な書類があっても、探すのに時間がかかっているようでは、仕事ができない人と思われても文句は言えませんよね。

デスクの上をきれいに保つことは、自分自身のためにも、相手のためにも、ビジネスマンにとって必要スキルのひとつとなっています。

次に、整理整頓できる人は、生活がシンプルです。

昔の職場の同僚に、定規を10個くらい持っている人がいました。
三角定規とか何種類かの定規を持っているのなら別ですが、すべて普通の定規なんです。
いりますか。いりませんよね。
私が言うのもなんですが、その人は仕事ができていなかったように思います。

シンプルな生活を心がけるということが、仕事にも影響してきます。

整理できないと一歩目が遅い

デスクの上にしろ、カバンの中にしろ、整理整頓できている人は、常に整理できる状態でいるということ。

整理しようと思えば誰だって整理できるんだから、当たり前のことでしょ。って、思うかもしれません。
しかし、その当り前のことができない人が多いです。

毎日、デスクやカバンの整理ができている人は、少ない。
それは、常に整理できる状態にいないからだと思います。
ぐちゃぐちゃの状態だったら、毎日整理しようという気が起こらない。

常に整理できているということは、すぐに取り掛かれるということ。

整理できていなかったら、取り掛かるまでに時間がかかってしまうし、いざ取り掛かろうとするころには、一仕事終えた気分になって結局やらない。
「また明日でいいか。」って、なっていませんか。

さいごに

デスクの上にしろ、カバンの中にしろ、常に整理整頓されている状態にしておく。

シンプルなだけで余計な時間を浪費しなくて済む。
余計な考えもしなくて済む。
すぐに目の前の片付けなければいけない仕事に集中することができる。

自分にとってのシンプルな暮らしを心がける。