「競争」よりも「共有」する

商売とは客にたくさん金を払わせることだ。自分が儲けるってことはお客を儲けさせることじゃない。いや、むしろ儲けさせちゃいけないんだ。自分が成功するには自分以外の人間を失敗させることが必要なんだ。

人を失敗させることが、自分の成功になるのは競争の世界。

今は、社会全体が競争の世界になってしまっている気がします。
人を失敗させても、自分が成功できるとは限りませんよね。

自分が成功したいのなら、他人を成功させること。
これは、共有の世界。

競争ではなくて共有するから成功できるということ。

成功に基準はない

ふむ。たしかに成功とはあいまいな言葉だな

成功の基準は人それぞれ。
ボクの成功とあなたの成功の基準は違う。

自分が思い描く理想の人物になったら成功ってのもあると思うし、家族がこうなったら成功、友人がこうなったら成功とか、自分とは直接関係がなくても、他人の幸せが自分にとっては成功なのだという場合もあると思う。

「これこそが成功だ」っていう絶対的な基準というものは存在しない。

思い込みを捨てる

人は自分が何者であるかという思い込みに縛られているものだ。自分が商人だと思うと、商人の発想しか出てこない。

思い込みは、時には不幸を招く。

自分はなんでもできるなんて思っていると、いつか足元をすくわれる。
思い込みは、自戒です。

さいごに

成功する人と成功できない人の差っていったい何なんだろうか。
いろんな本を読んでみても、書いていることって違いませんか。

もちろん、同じようなことが書いてある本はあるのだけど、著者それぞれの成功に基準が違うんだろうと思います。

お金持ちになれる成功の本とか、お金持ちじゃないけど幸せに生きる成功の本とか。

生き方は一つじゃないってことを知るにはいいかもしれない。
自分に合った生き方を見つけた人が、成功者なんだろう。と思う今日この頃。