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【読書記録】魂の退社 会社を辞めるということ。(稲垣えみ子)。幸せに生きるために、自分で考え自分で決める。
魂の退社 会社を辞めるということ。(稲垣えみ子)を読んで。
会社を辞めても意外と生きていける気がしてくる。
ボクの友人も会社を辞めて、悠々自適に暮らしている。
勇気が出なかったけど、「会社辞めてもいいかな」なんて気がしてきました。
自分で考えて、自分で決める
会社員なら、毎日やることがある。
誰かしらから何かしらの仕事を与えられるから、それさえしておけば給料もらえて生活はできる。
そんな他人のために生きるような人生が楽しいか?
一日の中で己の意志で動いている時間はどれくらいあるか考えてみたことありますか。
テレビやスマホをダラダラとみている時間も流されて生きていると考えられる。
己の意志ではないはずだ。
本当はやらないといけないことがたくさんあるはずだ。
今一度、あなた自身ことを考えてほしい。
幸せは日常の中に転がっているもの
今を生きる人間は何かと恐れている。
世間の目だったり、失敗したくないだったり、上司からの叱責だったり。
幸せというのは頑張った先に、努力した先にあるものではない。
日常のその辺に転がっているもの。それに気づけるかどうか。
一つの大きい幸せよりも、たくさんの小さな幸せを大切にしよう
小さな幸せをたくさん感じよう。
それが人生を楽しく生きていく秘訣なのかもしれない。
大きい幸せは、もちろん喜びや満足感も大きい。
だが、一度大きい幸せを味わうと、人間というものはさらに大きい幸せを求めてしまう欲深き生き物なのだ。
もっともっとと求め続けた先は精神の崩壊。
足るを知る
なんでもありすぎるのに、もっともっとと欲求が止まらない。
一度その生活から抜け出して、足るを知るという心持で世界を見てほしい。
心の重しが取れたみたいにふわっと軽くなるのを感じれるはずだ。
「ある」から「ない」へ生活をシフトすると、「ない」はずの生活のほうが幸せは「ある」と気づける。
さいごに
幸せに生きるためには、幸せとは何かを知っておくこと。
「ものすごい幸せだけど、年に一回しか経験できない」よりも、「小さな幸せだけど、毎日経験できる」ほうが、幸福度は高いんじゃないかな。
今手元にないものを自分でコントロールすることは不可能です。
ないものねだりは、妬みから来るもの。
今あるもので幸せを感じられたら、みんな幸せになれるのに。