卑屈になってはいけない、謙虚であれ

常に謙虚な姿勢でい続ける。
ほぼすべての人間がそんなことはできないだろう。

だけど、意識を向けることはできるはずだ。

卑屈になり、荒んだ心が顔を出すと、「いかんいかん」と言って、謙虚であろうとすること。

卑屈になった心と向き合う

物事や他人を知ったつもりになってはいけません
まずそれをやめることが大人への第一歩ですよ

引用『スパイファミリー 6巻

大人になるってこういうことなのかもしれない。

卑屈になる時って、「自分の知っていることと違うこと」や「思い通りにいかないこと」に出くわした時だと思う。

普通に生活していれば、他人と接することは避けて通れない。
自分の思い通りにいかないことの方が多かったりもする。

そのたびに、自分の心に意識を向ける。
「落ち着け!」と。
「謙虚になれ!」と。

卑屈になっていると気づいたら・・・

きっと今日も、ボクの心は社会の荒波にもまれながら、徐々に荒んでいくだろう。

だけど、自分の心から目を背けないようにしないと。

「あっ、いま卑屈になってる」って感じることがいけない事じゃない。

自分の心が卑屈になっていると感じているのに、見て見ぬふりをすることがいけないんだ。

呪文のように心の中で唱えるだけで、心は澄んでいく。
「落ち着け! 謙虚になれ!」と。