自分を鍛えるには、学び考え続けること

使えば使うほど回転がよくなるーーそれが頭脳というものだ

刺激がないと働かないような頭脳の持ち主は、何をするにしてもその刺激を待っていなければならず、生涯ほとんど何一つ達成することはできない。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

受け身でいることよりも、積極的に行動を起こす。
そうすることで、常に脳をフル回転状態にすることができる。

やることが二つあって、一つはやらなければならないことで、もう一つはどうしてもやりたいことであった場合、迷わず前者からとりかかることだ。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

やらなければいけないことがあるなら、まずそれを終わらせろ。
自分がやりたいことは、そのあとでやれ。

だいたいの人は、自分のやりたいことからやり始める。

自分の専門としている学問や本職以外のことは、何も学ぶ必要がないという考えは間違っている。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

仕事に関係がないこと、関心がないことも勉強しろ。

読書であれ、会話であれ、作文であれ、量は少なくても入念に行なったほうがよい。
「性急すぎる」人間は、得てして人生の取るに足らないことに忙しくかけずり回りながら、それでいて、できるだけ多くのことを成し遂げるという人生の大目標を果たさずに終わるものである。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

「量」よりも「質」。
量は少なくても、一つ一つを丁寧にやること。

量をこなせば、自然と質が上がるものだと思っていたけど、質は意識しないと上がらないみたいだな。

読んだものを自分のものにするには、まず読みながら考え、読み終えてからも考えることである。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

読書とは、考えること。

ただ読んだだけでは、書かれていることを理解しただけ。
自分のものにするには、常に考える作業が必要になる。

習慣にすることで自分を鍛え続ける

怠惰に抵抗し、打ち勝つには、勉学を楽しみとするよりは、むしろ義務づけてしまうしかない。
楽しく感じられるときがあっても、常に義務と心得なければならない。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

なまけ癖があるなら習慣にしてしまえばいい。

同じこと、同じ仕事を、毎日同じ時間に繰り返すようにするのである。
そうすると、それは間もなく楽にやれるようになる。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

楽にやる簡単な方法なんてない。
ただひたすら毎日同じことを繰り返せ。

前もって計画を立てておくことで、そうしない場合よりも、驚くほど多くのことが一日で成し遂げられるのである(人生は何よりも一日一日の積み重ねなのだ)。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

計画を立てれば、やることが分かる。
やることが分かっているのと、分かっていないのとでは、結果は変わる。

一度目が覚めたら、まず意識的に寝床を離れるようにすることである。
ちょっとでもぐずぐずしていると、睡魔が武装兵士のごとくあなたに襲いかかり、せっかくの決断は水の泡となり、希望は打ち砕かれ、習慣はくずれてしまうことになる。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

二度寝はするな。

二度寝は、後悔しか生まない。
気持ちいいだけ、他にいいことなんて一つもない。

起きたらまずやることは、布団から出ること。

さいごに

自分を鍛えるということは、自分の意志力を鍛えることである。

効率的なやり方なんかもあるだろうが、やるかやらないかは、自分の意志力次第。

いろんな習慣化の本を読んだけど、続かなかったのは、自分の意志力が足りなかったのだと理解できた。

知りたいことや明らかにしたいことに自分の全時間を捧げることが、必ずしも大切なのではない。
毎日少しずつやることが大切なのである。
最初のうちどんなにむずかしそうに見えることでも、そのうちに必ずやり遂げられるものである。

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

1日に使える自分の時間のすべてを自分の欲求に使ってはいけない。
毎日少しずつやっていくことが大切。

ローマは一日にして成らず、みたいなことですね。

運動するとかしないとかは、あなたが勝手に決めることではない。
運動はしなければならないのだ、さもなくば未来を棒にふることになる

引用『自分を鍛える!---「知的トレーニング」生活の方法

運動はしろ。以上