人は必ず死ぬ!死なないためにやること全てが、生きてるってこと【最果てのパラディン】
Post Update :
上の文章は、『最果てのパラディン』の主人公・ウィルのセリフです。
ウィルは前世の記憶があって、前世で死ぬときの苦しみを経験した人物。
ボクも死んでいないだけ・・・
このセリフの、「生きてる」と「死んでない」は、少しややこしい。だけど、すごく大切なことを言っている。
まぁ、ボクがわざわざ説明しなくても、みんな読んで理解できているでしょ。ただ残しておきたいなぁ、と思っただけです。
ダラダラと同じような毎日を送っている自分に。
生きる理由もなく、何かをやり遂げたいわけでもなく、死んでないだけの自分に。
だけど、ボクと同じような人は多い気がしています。
このセリフを必要としている人は、ボクが想像している以上にきっと多い。
人は必ず死ぬ
「生」のことを考えるよりも、「死」のことを考えた方が良いのかもしれない。
死んでないだけの人って、死ぬことを考えてない。
「人は必ず死ぬ」ってことを理解している人が、生きてる人。
死ぬことに対して恐怖しているから、必死になって生きられるんだ。
「頑張って生きよう」よりも、「頑張らないと死ぬ。じゃあ頑張ろう!」っていう考え方。
そんな考え方ができる人なんているのか知らんけど。
「生」と「死」
前世の記憶があって、死んだときの記憶があって、それならもしかしたら「生」と「死」を理解できるかもしれない。だけど、すべての人間が今世しか知らない。(たまに前世の記憶があるっていう人いるけど・・・)
今世しか知らない人間が、「生」と「死」を理解できるのか。
結論、「死」に関しては、死んでみないことには分からない。
死んだ後どうなるのか。
「あの世」と呼ばれる世界があるのか。
生前の行いによって、天国と地獄に振り分けられるのか。
もし、天国と地獄が本当に存在して、生前の行いによって振り分けられるとしたら、みんな必死に生きるんじゃないだろうか。
さいごに「死なないためにやる」
ボクが今、必死に生きる為に理解すべきことは、人は必ず死ぬということなんだろうな。
「生」を適当にむさぼっている。
だから、「死」に関して無頓着になっている。
前世のウィルと同じだ・・・
死なないためにやること全てが、生きてるってことなんじゃないかな。